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■ その資格、大丈夫?後悔しない資格取得の2つのポイント


「毎日なんか同じ仕事の繰り返しでつまらない…」、「何か新しいこと始めたい」。そう思われたあなたは何か資格を取ろうと思っているかもしれませんね。

でも、資格取得のために気をつけてほしいポイントが2つあるのです。

資格取得のために勉強会に参加したり、講座を受講する前に立ち止まって考えてみてください。

 

 

合格しただけでは名乗れない資格とは?


資格のなかには資格試験に合格しても会員登録を済ませていないとその<呼称>を使用して活動するのを禁止しているものもあります。

ただし合格の取消や末梢になるものではありません。その理由は資格名自体が「登録商標」になっているものだからです。


詳しく説明します。

 

 

国家資格の会員登録料はとにかく高い!


例えば国家資格である「弁護士」「行政書士」「不動産鑑定士」「税理士」「公認会計士」など難易度の高い資格がありますが、この国家資格に受かってもそのままでは名乗ることができず、あくまでも“合格“だけになってしまうのです。

 

 

 

その資格を統括している所轄省庁に登録することで資格を名乗ることができます。これを<登録免許税>といいます。この登録免許税は思っている以上に高額です。

 

 

「士業」の場合は…


例えば弁護士の場合60,000円がかかりますので、試験受験料と合わせると総額87,200円もかかります。不動産鑑定士で60,000円の登録免許税、公認会計士も60,000円かかります。

 

 

たんに資格を取るだけでは合格としてしか表記することはできませんので、この登録免許税は必ず支払う必要があるのです。国家試験に何度も挑戦する人もいますが、その場合試験受験料もあり、とにかくお金がかかるので気をつけたいものですね。

 

資格取得にもお金がかかります。国家資格、民間資格、それぞれ注意すべきことをキャリアコンサルタントの立場からお話しします。

民間資格も会員登録がないと名乗れない?


もちろん国家資格に限った話ではありません。いくつかの民間資格においても会員登録がないと資格を名乗ることができません。

 
例えば今話題の資格に産業カウンセラーがあります。この産業カウンセラーは一般社団法人日本産業カウンセラー協会の登録商標になり、会員登録をせずに使うのであれば「産業カウンセラー試験合格」のような記載にする必要があります。

 

他にも食の情報の専門家社団法人日本フードアナリスト協会では、資格の取得後に指定の会員になることでロゴマークを使うことができ「フードアナリスト®」を名乗ることができるようになります。

 

 

勝手に資格名を名乗ると…


この資格取得後に登録が必須であるものが多いので、勝手に資格名を名乗ってしまうことやロゴを使用するようなことがあると法律に触れてしまいます。資格を取得する前に資格の公式HPに詳細が載っていますので必ず確認するようにしましょう。

 

学びだけが目的ではなく、資格取得を目指すのであれば、まずは会員登録が必要です。そうしないとどんなにがんばって勉強して資格を取得したとしても名乗ることができません。

 

自分が目指す資格が取得、登録など含め、どのぐらいの費用がかかるのかも必ず確認しておくようにしましょう。

 

資格試験に合格したからと言って勝手にその資格を名乗ることはできない資格もあります。